カカオについて

チョコレートという言葉のもとになったのは、スペイン語の「チョコラテ」で、1570年代に生まれたといわれています。

語源についてはマヤ語やナワトル語(アステカの言語)由来とする諸説があります。

一例として、D・コウ夫妻の『チョコレートの歴史』によると、スペイン人が、マヤ語の「チョコル」に水を意味する「ハー」の代わりにアステカ語の「アトル」をつけて「チョコラトル」という新語を作りだしたのが源だといわれています。

スペイン人のアステカ征服以前は、マヤ族は「カカウ」、アステカ族は「カカワトル」と呼んでいました。しかし、ヨーロッパに伝わるにつれ、カカオをすり潰した飲み物を「チョコレート」と表していました。食べるチョコレートが発明されてからは固形チョコレートを示す言葉となりました。


テオブロマ・カカオ(Theobroma Cacao)

テオブロマ・カカオとは、カカオ豆について、1753年にスウェーデンの科学者カルル・フォン・リンネが属名と種名からなる二名法により命名した学名です。

“テオブロマ”とは「神々の食物」を意味するギリシャ語に由来する属名で、“カカオ”は種名を示しています。