日本チョコレート・ココア協会
English サイトマップ
チョコレート・ココアの健康パワー基礎講座チョコレート・ココア大辞典規約・統計チョコレート国際栄養シンポジウム協会について
Top > チョコレート・ココア健康講座

チョコレート・ココア健康講座

チョコレート・ココアが私達の体にどんな効果があるのかご存知ですか?健康管理が気になる方は必見です!

チョコレート・ココアは健康によいと聞きますが、
本当ですか?開く

チョコレート・ココアは、これまでの長い歴史の中で、嗜好品だけでなく、栄養の面からもさまざまな効能をもつ食品として、疲労回復やエネルギー源として用いられてきました。近年ではカカオに含まれる成分の研究が進み、抗酸化力のあるポリフェノールやその他の成分などの優れた生理機能が明らかにされ健康に役立つことが分かってきています。

チョコレート・ココアにはどのような成分が
含まれていますか?開く

タンパク質、脂質、糖質、食物繊維、ミネラル類、カカオポリフェノール、テオブロミンが含まれています。

「カカオポリフェノール」はどのようなものですか?開く

カカオポリフェノールは、チョコレート・ココアの原料であるカカオ豆に含まれるポリフェノールのことです。
カカオポリフェノールは、主に、エピカテキン、カテキンとプロシアニジン(エピカテキンやカテキンがいくつか結合した化合物)からなります。簡単にいいますと、エピカテキンをメインとするいくつかの化合物の混合物です。これらはフラバノールともよばれます。

チョコレート・ココアは1日にどれくらい食べると
健康によいですか?開く

チョコレート・ココアは嗜好品であり、医師が処方する薬ではありませんから、何グラム摂れば健康によいという対象ではありません。
生活習慣病の改善などの健康効果に関する報告から、1日に少なくとも5〜10g程度のビターチョコレート(1〜2かけら程度)又はココア一杯(純ココアで約5〜10g程度)を毎日続けることがよいと考えられています。

チョコレート・ココアはいつ食べるとよいですか?開く

ポリフェノールは早く吸収されるため、その抗酸化作用は比較的早く発揮されますが、長時間持続することができないので、一度にたくさん食べてしまわないで、少しずつ食べることをおすすめします。
チョコレートをエネルギー補給として食べるのであれば、間食時がよいですし、ココアの血流改善効果を期待するのであれば、朝の一杯やスポーツをする前などに飲むのがおすすめです。

「カカオポリフェノール」は1日にどれくらい摂れば、
健康によいですか?開く

生活習慣病の改善などの健康効果を期待するには、1日に200〜500mgぐらいのカカオポリフェノールを、毎日、何回かに分けて摂取することをおすすめします。
チョコレートとココアではそれぞれポリフェノールの量が異なりますので、できれば含有量をみて摂取量を考えるとよいでしょう。

「カカオポリフェノール」をたくさん摂るにはどのような
チョコレート・ココアを選べばよいですか?開く

チョコレートでは、「カカオ分○○%」と表示しているハイカカオチョコレートやビター(ダーク)チョコレートがおすすめです。カカオ分が高いほどカカオポリフェノールが多く含まれています。又、ココアでは、純ココアがカカオポリフェノールを多く含んでいます。

チョコレート・ココアは1日にどれくらい食べても
よいですか?開く

厚生労働省・農林水産省による「食事バランスガイド」では、「菓子・嗜好食品は一日に200kcalを目安とする」とあります。これは1日に食べるいろいろな菓子・嗜好品の総カロリーのことです。板チョコレートですと、約35gが200kcalに相当しますが、その日の食事や年齢、体格によっても変わるものですから、あくまでも目安です。

ホワイトチョコレートにも「カカオポリフェノール」は
含まれていますか?開く

ホワイトチョコレートにはカカオポリフェノールはほとんど含まれていません。

チョコレート・ココアの研究が日本をはじめ世界中で
進んでいると聞きますが、これまでにどのようなことが
わかっていますか?開く

カカオポリフェノールの抗酸化作用による心臓病のリスク低減・動脈硬化の抑制作用や肥満、すなわち脂肪蓄積を抑える効果といった生活習慣病の予防効果、脳機能の改善効果などが研究成果として報告されています。
また、抗菌、ストレス抑制、冷え症改善、便性改善など様々な効果があるとされ、研究が進められています。

チョコレート・ココアが医療現場で活用されていると
聞きますが、具体的にどのように使われていますか?開く

主にココアが、病院や介護現場で活用されています。その使用目的は大きく4つに分類することが出来ます。
(1)排便をコントロールする(便秘、難治性下痢、便臭の改善)。
(2)褥瘡(床ずれ)を防ぐ。
(3)ミネラル(銅や亜鉛 )の欠乏による貧血を改善する。
(4)濃厚な流動食の風味を改善する。

チョコレート・ココアには「カフェイン」が含まれていると
聞きますが、子供や妊婦が食べても大丈夫ですか?開く

チョコレート・ココアには、テオブロミンや少量のカフェインが含まれていますので、小児や妊婦は多量の摂取をできるだけ控えましょう。
チョコレート35g(200Kcal)に含まれるカフェイン量は、レギュラーコーヒー1杯に含まれるカフェイン量の約1/10です。

チョコレートを食べると「ニキビ」ができると聞きますが、
本当ですか?開く

ニキビは、皮脂腺からでたアブラが毛穴につまってしまい、そこに細菌が繁殖するためにできるもので、ホルモンのバランスがくずれやすい思春期、体調の悪いとき、皮膚を清潔に保っていないときなどに見られます。
1970年代後半に行われた米国の研究では、「チョコレートをたくさん食べることとニキビが発生することとは、直接の関係はない」と報告されています。
近年、ニキビの免疫学的な研究もされ始めましたが、チョコレート摂取とニキビの関連性を明らかにするには、さらなる研究が必要だと思われます。

チョコレートを食べると「鼻血」がでると聞きますが、
本当ですか?開く

医学的には、チョコレートと鼻血について関係があるという報告は一切ありません。
しかしチョコレートには、血行をよくする物質が含まれていますので、可能性が全くないとはいえません。食べ過ぎには注意しましょう。

チョコレートを食べると「虫歯」になりますか?開く

第2次世界大戦後、スウェーデンで行われたヒト実験で、間食にチョコレートを与えた場合、キャンディーやトフィーと比較して虫歯の発生は少ないことが分かりました。
そのためチョコレート・ココアには虫歯菌を抑制する効果を示す成分が含まれていることが認められました。
チョコレートによる虫歯の発生は、そのチョコレートと同量の砂糖を含む食品に比べると低い可能性はありますが、食べた後には歯磨きを行いましょう。

チョコレート・ココアを食べると太りますか?開く

肥満は摂取したエネルギーが運動などで消費されるエネルギーを上回ることにより生じます。チョコレートが特に肥満に関係するものではなく、むしろチョコレートの脂肪は吸収されにくいのでカロリーの計算値より低いとの報告もあります。
チョコレートの成分であるカカオポリフェノールには、肥満すなわち脂肪蓄積を抑える効果が報告されていますから、チョコレートは、同量の油脂を含む他の食品に比べると太りにくいと考えられます。また、チョコレートに含まれる砂糖は満腹感をさそうので、食べ方によってはダイエット効果が期待できるかもしれません。
ダイエットのためには、運動と適度なカロリー摂取を心がけてください。

チョコレートとココアでは、カロリーの低い方は
どちらですか?開く

チョコレート・ココアのカロリーは、含まれる成分の量などによって決まります。一般的に、ココアバター(油脂)を多く含むチョコレートの方がカロリーは高くなります。100g当たりのカロリーは、チョコレート550〜600Kcalに対してココア(純ココア)は約360Kcalです。

チョコレートには「依存性」があると聞きますが、
本当ですか?開く

一般的に嗜好品には「依存性」があります。人は砂糖や油脂を多く含む食品に常用癖を示す傾向があります。チョコレートは砂糖も油脂もどちらも含んでいますし、チョコレートの香りやテオブロミンは、脳に刺激を与え満足感、幸福感、リラックス感を与えてくれるといわれています。
適度に摂れば健康によいものも、過剰になると、逆に病気の原因にもなりかねませんので食べ過ぎには注意しましょう。

このページのトップへ
サイトポリシープライバシーポリシー
Copyright (c) chocolate & cocoa association of japan All right reserved.