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結実から出荷まで
花が咲いてから実を結び、収穫から出荷されるまでの流れを解説していきます。

カカオの花
カカオの樹には美しい花が、1個または房のようになって年中、幹や枝に咲きます。白、ピンク、ばら色、黄色、赤など小さくてデリケートでやわらかみのある美しさはパステル調といわれています。

多数の花の一部は結実し、6ヵ月後に完熟します。
花の大きさは直径・高さともに約3センチ位で、香りはありません。
 


カカオのボッド(実)
実(み)はカカオポッドといい、長さ20センチくらいのちょうどラグビーボールのような形で、厚さ1センチ以上の堅い殻で覆われています。その中にパルプと呼ばれる甘く白い果肉に包まれた30〜40粒の種子、すなわちカカオ豆が入っています。

収穫期は産地によって異なりますが、年2回あり、乾期の収穫をメインクロップ、雨期の収穫をミッドクロップといいます。 発酵、乾燥の作業を経て、世界各地へ出荷されます。


 

カカオ豆の発酵
種子はカカオポッドからパルプとともに取り出して発酵させます。この過程で種子の中の成分が変化し、カカオ豆の香りの成分が醸成されます。

発酵方法の一つはバナナの葉でカカオの種子を包んで発酵させる方法です(ヒープ法)。西アフリカなどでは容易に手に入るバナナの葉の利用が主流です。

もう一つは木箱による方法です(ボックス法)。中南米などのプランテーションでは、主流の方式です。

豆の種類によりますが、発酵期間は約1週間とされます。
 

カカオ豆の乾燥
発酵の終わった種子は水分を6%以下に乾燥させます。乾燥は天日乾燥で、熱風乾燥はごく一部で行われています。

ガーナなどの西アフリカでは、約1メートルの高さに組んだ木組みの上にすのこを敷いて豆を広げて乾燥させる方法が行われています。

中南米のプランテーションでは、パティオと呼ばれる広場に豆を広げ、ビニールの覆い等で日照時間を加減して乾燥度のコントロールをする方法がを行われています。

一部の国・地域や小規模農家では、道路端や空地など適当な所に広げて乾燥させている例も多くあります。
 

カカオ豆の集荷・輸出
カカオ豆は、麻(ジュート)袋に入れられ、各国の厳しい基準に基づいて検査し、合格したものが輸出されます。一袋の重量は60キロが標準です。
船積みの多くはコンテナーです。西アフリカや中南米の産地から日本までは約1ヵ月を要します。ヨーロッパ向けの大量輸送では、バラ積が増えています。
 


カカオ豆栽培の歴史
・1526年 スペイン、最初のカカオ豆プランテーションをトリニダードで始める
・1560年 カカオの樹の栽培が南米(エクアドル、ベネズエラなど)で始まる
・同年 スペインは、インドネシア(ジャワ島)にカカオを知らしめた
・1635年〜40年 ジャマイカに伝わる
・1665年 ドミニカに伝わる
・1740年 ブラジルに伝わる
・1830年〜1907年 西アフリカ地方に拡がる

 

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