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ココアポットとカップ

チョコレート(ココア)ポットとチョコレート(ココア)カップ
チョコレート(ココア)ポット
  1.チョコレートポットは、ティーポットやコーヒーポットと同じような形をしていますが、大きく異なるところは蓋に穴があいており、そこから撹拌棒(モリニーリオ)を通し、それを両手で回し、泡立つまでかきまぜるというものです。

  2.銀製のものや磁器製のものがあり、アンティーク品として大変高価です。


チョコレート(ココア)カップ
  1.チョコレートカップはヒカラともいいます。チョコレートカップはお皿に"マンセリーナ"と呼ぶ立ち襟状のものがついた独特の形をしています。

  2."マンセリーナ"という言葉の名付け親は、スペインのマンセリーナ公爵です。公爵がペルーの総督を務めていたときのあるパーティーで女性の一人が誤ってヒカラからチョコレートをドレスにこぼしてしまったのを見てショックを受け、そこでリマの銀細工師に、皿もしくは台皿の中央に小さなカップが滑らないように収めるための立ち襟状の輪がついたものを作らせたのがはじまりです。のちにヨーロッパでは磁器製のものが作られるようになりました。


チョコレートドリンクにはチョコレートカップを!!
  紅茶には、ティーポットにティーカップ、コーヒーには、コーヒーポットにコーヒーカップが合うように、チョコレートドリンク(ココア)を楽しむ時には、チョコレートポットにチョコレートカップといきたいものです。しかし真に残念ながらチョコレートポットもチョコレートカップも容易には手に入りませんが。

資料・写真提供:株式会社前田商店代表取締役前田重兵衛氏
 
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以下の資料を参考にさせていただきました。
お菓子読本 明治製菓編 (昭和52年:非売品)
チョコレート百科 森永製菓編 東洋経済新報社刊(昭和60年2月)
チョコレートの本 旺文社ムック(1992年12月)
洋菓子用語辞典 吉田菊次郎著 白水社刊(1993年4月)
フランス菓子947製法 モーリスカンパニー刊
チョコレートものがたり 小椋三嘉著 東京創元社刊(2000年1月)
チョコレート・ココア賛歌 日本チョコレート・ココア協会編(2002年5月)
チョコレートの事典 成美堂出版刊(2003年1月)
 
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